鍼灸施術について

 鍼の施術とは

 ハリというと注射の針を思い浮かべる方が多いと思います、

注射や採血などで痛い思いをされた方もいらっしゃるのでは、

それゆえに鍼施術は痛くて怖いものだとイメージを持たれる方も

少なくないと思います。

注射針は先端が鋭く刃先のようになっているので、刺したときに

痛みを伴います

鍼施術で使うハリは先端が丸みを帯びた形状をしています、

個人差はありますが、注射のような痛みとは違い

何も感じないこともあります、

当院では痛みの少ない刺激を心がけ刺鍼いたします。

 

施術に使います鍼は完全滅菌済み(エチレンオキサイドガス処理)

鍼はすべて使い捨ての物となります。

                      

 灸の施術とは

 灸は、米粒の半分ほどのもぐさを皮膚上にじかに据えるものや、棒状の灸を皮膚から数センチ近づけ温熱効果を加えるものがあります。

皮膚に据える灸は、灸の火を皮膚手前で消し熱の調整をしますので

皮膚を熱傷してしまうことはありません。

心地よい暖かさや刺激を心がけ施灸いたします。

 

 

                                                                            

 刺さない鍼(テイ鍼)

 鍼の施術がどうしてもいやな方、刺さない鍼で施術をおこないます。

純銀や銅の素材の棒状の鍼でツボを刺激したり、経絡に沿って

皮膚をさすり、緊張の緩和や気血水の巡りを整えます。

非常に低刺激なので、赤ちゃんからご年配の方まで無理なく

施術を受けて頂くことが出来ます。